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保育のものがたり — 小さな天使たちとのたいせつな日々
COCO CHERIEeeでは、
毎日、いろんな「小さなドラマ」がうまれています。
イタズラが止まらなかった元気いっぱいくん。
はじめてママと離れて泣いてしまった日。
病気でぐったり…でもせんせいの魔法で笑顔になった日。
どれもすべてが、お子さま一人ひとりの輝くストーリーです✨
このページでは、そんな日々の保育エピソードを、
まるで絵本のようにやさしいタッチでご紹介しています。
あなたのお子さまと似たお気持ちや、
「うちの子もこうなったらいいな…」という未来が、そっと見つかるかもしれません。
心にそっと魔法をかけるような
COCO CHERIEeeの保育の世界を、どうぞごゆっくりご覧くださいませ。
当社が今までに手がけた事例をご紹介いたします。
【事例】
あれれ?気がつくと…ティッシュが雪景色に!
ある日、一時保育をご依頼いただいたのは、3歳の男の子・Iくん。とっても活発で好奇心旺盛な「小さな探検家」タイプの男の子でした。
保育開始から10分後。目を離したすきに、ティッシュの箱がひとつ、ふたつ、みっつ…と空になり、お部屋の中がまるで真冬のような“紙の吹雪”に
お気に入りのおもちゃも、ママのバッグの中身も、気づけば彼の冒険の舞台になっていました。
【対策】
いたずら=才能?遊びに変えた「好奇心コントロール」
私たちのせんせい達は、「いたずら=困ったこと」ではなく「好奇心の表現」と捉えます。
Iくんの興味を見逃さず、すぐに「お片付けもゲームに変える魔法」を発動!
• ティッシュ代わりの「ふわふわボール」を用意し、雪遊びごっこへ
• おもちゃの「お買い物屋さんごっこ」で、お財布やバッグの中身を擬似体験に
• 散らかったおもちゃも「色別パズル」のように楽しく整理♪
また、いたずら防止として以下の配慮も実施しました。
• テーブル上の小物・薬・書類などはすべて安全な場所へ
• ドアや引き出しにはチャイルドロックや布をかけて視界から遮断
• トイレやキッチンなど立ち入りNGゾーンはしっかり施錠・見守り強化
【結果】
「今日が一番楽しかった!」と満面の笑みでママの元へ
Aくんは、終始笑顔いっぱいで遊びきり、いたずらの回数もぐんと減少。
「遊びに夢中でいたずらしなくなった!」とママもびっくり。
保育終了後は、ママに「今日が一番楽しかった〜!」とお話していたそうです
ママからも
「いたずらに悩んでいたけど、こんなに笑顔で遊んでくれるならお願いして本当によかったです」
と嬉しいお言葉をいただきました。
「イタズラ」はその子の個性であり、才能の芽
COCO CHERIEeeでは、その芽をつぶすのではなく、“たのしい遊び”や“関わり方”に変える魔法で、お子さまの心に寄り添います。
保護者様の「ちょっと困ったな…」も、私たちの手にかかれば、「たのしかった!」に変わるかもしれません。
【事例】
玄関先で固まってしまった女の子
4歳の女の子・Sちゃん。
ご両親と離れるのが初めてで、とても繊細で恥ずかしがり屋さんな性格。
一時保育のご依頼で、ねこ先生がご自宅へ訪問すると、
Sちゃんはママの後ろに隠れたまま、顔を出してくれませんでした。
おもちゃにも目を向けず、ずっとママの足をぎゅっと握って離れず、
玄関先から一歩も動けないまま、保育スタートの時間に。
ママも「すみません…今日はダメかも…」と不安そうなご様子でした。
【対策】
「待つ保育」で心の準備をゆっくりサポート
私たちは、すぐに関わるのではなく、
「人見知りさんのペースを大切にする“待つ保育」を心がけます。
Sちゃんの場合、まずは以下のような工夫を取り入れました。
① 自己紹介は最小限に、猫耳せんせいスタイルでご挨拶
「こんにちは♪せんせいです」と、
やさしい声とほんわか笑顔で手だけを振るスタイル。
距離は取ったまま、無理に近づかず、存在を感じてもらうことに専念。
② ママとの“安心タイム”をあえて10分ほど延長
いきなり引き離すのではなく、ママがそばにいる中で、
Sちゃんが少しずつ場に慣れるように「並んで座るだけタイム」。
③ 絵本の読み聞かせを“ママと一緒に聞いてもらう”スタイルで
ママの膝の上で聞いてもらいながら、
Sちゃんの好きな「お花の絵本」を優しく読み聞かせ。
少しずつ笑顔が出始め、1ページごとに「うん」とうなずいてくれました。
④ 最初に心が通った「小さなサイン」を見逃さない
読み終わったあと、Sちゃんが小さな声で「もう1回…」とリクエスト。
ここが“心の扉”が少し開いた瞬間✨
すかさず2回目の読み聞かせへ…今度は少し近くに座ってくれました。
【結果】
30分後には、お人形あそびで大笑い!
読み聞かせのあとは、ねこ先生が持参した布のお人形で「ごっこ遊び」へ。
Sちゃんは、ねこ先生と向かい合って「お人形のおかいものごっこ」に夢中に!
お人形に声を当てたり、やさしく抱っこしたり…
まるで別人のようにリラックスして楽しんでくれました
保育の終わりには、
「またせんせい来てくれる?」と自分から言ってくれたSちゃん。
玄関までニコニコでお見送りもしてくれ、ママも感動で涙ぐまれていました。
COCO CHERIEeeでは、人見知りや初対面の不安を“否定せず、受け入れる保育”を大切にしています。
「急がず」「焦らず」「無理せず」— だからこそ、小さなお子さまの心がそっと開きます。
初めての一歩が踏み出せたSちゃんのように、
一人ひとりのペースを大切に、やさしく寄り添う保育を心がけています。
【事例】
ママと離れた瞬間、涙が止まらなくなって…
ある日、急な発熱のため、保育園への登園が難しくなった4歳の男の子・Mくん。
ママは在宅勤務があるため、どうしても付き添えず、
COCO CHERIEeeの病児保育をご依頼いただきました。
看護師資格を持つ「せんせい」が訪問すると、
最初はソファに横たわっていたMくんが、ママの外出と同時に大きな声で号泣
「ママがいい!」「いやだ!」「いたくないの!」と、
全身で不安と不調を訴えてきました。
熱は38.3度。
鼻水と咳も少しあり、いつもより目の輝きも弱く、顔も真っ赤…。
ママも後ろ髪を引かれる思いで「すみません…この子、人見知りもあるので…」と不安そうにお出かけされました。
【対策】“看護”と“やさしさ”で、まずは安心を届ける
COCO CHERIEeeの病児保育では、体調の変化に敏感に対応できる看護師せんせいが訪問します。
この日は、せんせいが次のような対応を行いました。
① 泣くことを止めさせず、共感からスタート
「ママと離れるの、さみしかったね」「つらいね、熱あるもんね」
と、無理に抱っこしたり話しかけたりせず、静かにうなずきながらそばに寄り添う対応。
② 状態確認を遊びの中でさりげなく
泣き止んだタイミングで、おでこにタッチしながら「ひんやりシールのおまじない〜♪」
パペットを使って聴診器で“ぬいぐるみの診察ごっこ”を始め、
Mくんの緊張が少しずつほどけていきました。
☕③ 飲水・食事は無理をさせず、小さな選択肢を
「麦茶とりんごジュース、どっちがいい?」と選んでもらうスタイルで、
自分で決められたことで少し笑顔も。
ゼリーやうどんなどの食事も、タイミングを見て少量ずつ提案。
④ 保護者様へ定期報告と安心の共有
・泣き止んだ時間
・水分量
・トイレの様子
・発熱の変化(1時間おき)
など、LINEにてこまめにご報告。
ご家族から「その報告がとても安心できました」とのお声も。
【結果】
午後にはお昼寝、起きたら笑顔でお絵かきも♪
午前中は不安な様子が続いていたMくんも、
お昼ごろには少し食事ができ、体もぽかぽかに。
そっと添い寝した「せんせい」の手を握ったまま、お昼寝へ。
目覚めたあとは「ママにおえかきする!」と色鉛筆を取り出し、
にっこり笑ってお花の絵を描いてくれました
ママが帰宅されたときには、Rくんはお絵かきを手に持ち、
「ママ、みて~」と自慢気に見せていたそうです。
発熱や体調不良のときこそ、お子さまの心はとても敏感。
COCO CHERIEeeの病児保育は、看護師資格をもつせんせいが、
医療的な視点とやさしい心で、“心と体の両方”に寄り添います。
泣いても大丈夫。
甘えても大丈夫。
ママがいない時間も「安心して過ごせる時間」に変えて、小さな笑顔をそっと育みます。